水道水と塩素
我々は普通の生活をしていれば必ず塩素を口にしています。水道水には塩素が入っているからです。塩素を避けて通れない生活を我々はしているのです。もちろんあなたも塩素をカラダにずっと溜めながら生活をしている訳です。
しかし塩素がどのようにあなたのカラダをむしばんでいるか知っていますか？何も知らずに水道水を飲んでいるのは、危険です。しっかりとそのリスクを認知しておく必要があるでしょう。我々のいつも飲んでいる水道水とはどんな水なのか、塩素とはどういうものなのか、見ていきましょう。
水道水には必ず塩素が入っている
水道水は水道法に定められており、必ず塩素が入っています。塩素が入っていないと法律違反になるのです。あなたの水道水がどのようなすばらしい水源地から水を採取していたとしても、どんな地下水からくみ上げてきたとしても結局は、塩素が入ってしまう訳です。
水道法の定めで0.1ppm以上の塩素が検出されなければいけない決まりなのです。ですので、あなたは、生まれてからずっと水道水を飲んでいるのならば、ずっとカラダに塩素を溜めて生活をしている訳です。
実際にどのくらいの塩素が入っているの？
実際に我々はどのくらいの塩素を毎日飲んでいるのでしょうか？現在、工場や家庭排水などで水が汚れてしまい、だいたい0.1ppmの5～10倍以上の塩素が入っていると考えられています。
夏場になるとこれ以上に塩素が投入されます。あなたは毎日そのような塩素入り水道水を飲んでいるのです。このようにあなたの水道水は汚され、まずいと感じてしまうでしょう。あなたが水道水をおいしくないと感じるのは当たり前の事です。水道水には大量の塩素が入っているのですから。
もちろん、塩素を入れるのは、安全に水道水を飲むためには仕方のないことですが、あまりにも塩素を入れすぎではないでしょうか？我々にとって害でしかない塩素をどう思いますか？
消費者の私たちにとって害でしかない塩素
確かに水道管を通るまでは必要な塩素かもしれませんが、実際に飲む段階で塩素は全く意味のないものです。いわば害でしかありません。塩素が入っていないまっさらな水を飲む方が絶対にいいのです。塩素をカラダに入れる必要性は全くありません。
逆に塩素を取り続けると、肌は荒れ、髪の毛を痛ませる原因となります。塩素のような毒物は、髪の毛に溜まりやすく、肌荒れの原因となります。
あなたが健康で、キレイに生きたいと思うならば、塩素のない生活を目指す事がまずは先決でしょう。
塩素で肌が荒れる
塩素は肌を確実に荒らします。仮に水道法で定められている0.1mp以上の塩素入り水が手に触れたとします。その瞬間、なんと約30万個の細胞が死滅します。驚きですよね。水に触れただけでそんなに細胞が死んでしまうのです。
もちろん人間はそれ以上の細胞を作り続けているので、多少細胞が死んだとしても問題はありませんが、それでもそのくらいの破壊力があるのだというのは知っておいた方が良いでしょう。もしこれがアトピーの子どもが触るとどうなるでしょうか？不健康な肌の人が触れたらどうなるでしょうか？
答えは簡単ですね。肌環境はますます悪化し、肌荒れの原因となるでしょう。塩素はそれほど怖いものなのです。肌の弱い人はプールなどの塩素入りの水に入るのは危険ですね。我々が飲んでいる水はそのような塩素が入っている事を十分認識して飲んだ方が良いでしょう。
塩素で髪の毛が痛む
塩素は非常に髪に溜まりやすく、飲み水と飲んでいると塩素によって髪は痛み始めます。塩素入り水道水は髪を傷め、薄毛の原因となるでしょう。また塩素入り水道水によってシャワーをすると、霧状になる事で塩素濃度は３倍になり30倍の3倍、約100倍の細胞が死滅します。
シャワーによって頭皮環境は悪化し、ますます薄毛の原因となります。水道水によるシャワーは髪を傷める原因となるでしょう。
塩素でビタミンＣが破壊される
お米や緑黄色野菜などに入っているビタミンＣですが、普通に食べていれば摂取できていると思ったら大間違いです。塩素によってあなたが摂取しようとしていたビタミンＣはすでに破壊されている可能性があるのです。例えば緑黄色野菜を水道水に漬けただけで、ビタミンＣの約30%は死滅してしまうというのです。
水道水をつけただけなのに！！？？なんて思うかもしれませんが、それほど塩素は強力な薬物なのです。これではあなたがいくらビタミンＣを得ようと思っていても摂取できませんよね。ビタミンＣのない緑黄色野菜を食べてもなんの意味もありません。塩素入り水道水を使うとこんなにも生活に支障をきたしているのです。
