サーバーのレンタルと購入の違い
ここでは、ウォーターサーバーについて紹介していますが、 ウォーターサーバーにはレンタルするタイプと、購入をするタイプの2種類の方法が存在します。
2種類の方法ですが、どちらがおすすめで、 どういったメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。
まず、レンタルはその名の通り、毎月いくらかを払って機材一式を業者から借りる事を指し、 購入はそれらの一式を全て買い取るという事になります。
基本的にはレンタルの方がおすすめと言えます。
なぜなら、購入にもそれなりなメリットがあるのですが、それ以上にレンタルの方がメリットが多いからです。
レンタルのメリット
まず、購入となると最初に必要になる資金が多く必要になります。
一方で、ウォーターサーバーのレンタルであれば、最初に必要な資金はぐんと抑える事が可能になります。
確かにレンタルは使っている限りそのレンタル費用がかかってきますから、長期的な視野で何年ものスパンで見た場合は、購入した場合の方が、サーバーなどの器具に関しては安くなる可能性があります。
とはいえ、レンタルであれば、ちょっとこれは自分に合わないなと思ったりした時など、他の業者に変更したりが容易に出来ますが、購入してしまっていると、お金を払ってしまっているため、そう簡単に変えたりというのが出来ません。
また、そういった事を考慮してか業者のほうもレンタルと購入であれば、レンタルの方に力を入れている業者が多いため、水の種類や料金体系などに関しても、レンタルの方が種類が豊富に用意されている事が多いのもレンタルがおすすめな理由の1つでもあります。
他にも細かいところを見ていくと、色々なメリットとデメリットなどがあったりはしますが、ウォーターサーバーをレンタルした事がある経験者や、ある程度知っている方であれば、まだ購入も考慮に入れていいとは思いますが、初めてウォーターサーバーの導入を考えている方は、最初はレンタルにするようにして様子を見てみるのがおすすめです。
購入ウォーターサーバーの特徴は?
基本的にはレンタルタイプと同じで、サーバーを購入し、水は定期購入し届けてもらうというタイプです。
しかし、以下のように購入タイプ独自の特徴を持つサーバーも存在します。
浄水機能を内蔵した水道直結式タイプのウォーターサーバー
蛇口に取り付ける浄水器と機能的には同じ。水道水を利用するのでサーバー購入費以外のコストはかかりません。
温水・冷水機能がついただけのウォーターサーバー
浄水機能もついていません。サーバーとしての役割のみを求めたタイプです。専用ボトルを購入し、好きな水を入れて使用します。水道水はもちろん市販のペットボトルも利用可能です。
ウォーターサーバー購入のメリットは?
よく長期間の使用の場合はお得と言われますが、初期購入費用が高額なので、レンタルより累計コストを低くするにはかなりの年月使用しなければいけません。
レンタルサーバー自体もかなり安くなっていますし、月額費用が無料のメーカーもあるので料金の面で購入を考えるのはあまりオススメ出来ません。
購入向けの人はどんな人?
現在浄水器を取り付けて水道水を浄水し利用している人で、水は今のままで満足だけど、サーバータイプにしたいなあという人。
ペットボトルで水を購入しているけど、サーバータイプにして温水・冷水機能を使いたい人。
購入価格はいくら?
タイプによって異なりますが、浄水機能が付いていないサーバー機能だけを目的としたものだと3万円程度から10万円程度まで。 フィルター内蔵の水道直結タイプだと、20万~50万とかなり高額です。
購入する際の注意点
メンテナンスについて事前確認
レンタルサーバーのほとんどが定期メンテナンスを行います。
メンテナンス費用は月のレンタル代に含まれていたり、レンタル無料の場合はその都度メンテナンス代がかかったりと様々ですが、購入した場合も長く使い続けるには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
などを購入前にしっかり確認しておきましょう。
故障の場合は自己負担
普通に使っていて故障した場合、レンタルサーバーは無償で交換、修理を行なってくれるところがほとんどです。
購入の場合は普通に電化製品を買うのと一緒ですから保証期間内であれば無償交換や無償修理も可能ですが、それ以外はすべて自己負担となります。
そういった点もすべて事前に確認するようにしましょう。