電気代などの必要経費|ウォーターサーバーのミカタ〜ウォーターサーバー60社を徹底比較〜



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電気代などの必要経費

ウォーターサーバーの家庭用を導入しようか考えている方はやはり月にいくらかかるかというのが気になるところではないでしょうか。基本的にいるものとしては、電気代、水の代金、ウォーターサーバー費、メンテナンス代の3つになります。

ウォーターサーバーは電気によって動いて冷水やお湯を作り出してくれていますので、例外時を除いて24時間つけっぱなしの状態になります。

電気ポットと比較してみよう

実際にウォーターサーバーの電気代はいくらくらいなのでしょうか。
実際には導入する会社のサーバーの質や種類、サイズなどによって差が出てきたりしますが、私自身の電気代、周りの知人や会社などの電気代を見てみても、月々1000円前後が平均です。
よくウォーターサーバーと比較されるものに電気ポットがありますが、電気ポットも使えば大体月に1000円程度の電気代がかかるので同じくらいと言えます。

しかし、電気ポットはお湯しかできませんが、同じ電気代にも関わらずウォーターサーバーはお湯と冷水が使えますので、1台で2役をこなしてくれるウォーターサーバーの方がお得と言えます。

その他にかかる費用としては

電気代以外にかかってくる費用としては、最初にも述べました通り、水の代金、ウォーターサーバー費になります。

水の代金

水については、頼む水の種類によって実に様々です。
各社ともに特徴のある水を用意していますので、バナジウムが含まれていたり、よりよい水やこだわりの強い水になればなるほど、その費用は若干上がってしまいます。

ウォーターサーバー費用

こちらも各社によって変わってくるのですが、サーバー費用が無料の業者も多々ありますので、色々な業者を比較検討してみるのがおすすめです。

サーバー費用がかかってくる会社としては、だいたい500円~1000円前後の価格帯が多いと言えます。

メンテナンス費用

これも取るところ、取らないところで分かれてきます。
年に1度に、サーバーを交換してメンテナンスをするところが多いですが、この際にメンテナンス費用として年に5,000円取る業者もありますし、無料でしてくれるところもあります。
また、最近では機器自体にクリーンシステムを搭載し、セルフメンテナンスなどだけのところも増えてきています。

たくさん使わなくてはいけない

多くの会社はボトルを2本以上からしか宅配してくれません。ボトルは12リットル入りのものが一般的ですが、水には賞味期限があり、(種類によって期限は異なりますが)中には「開封後2週間」という水もありますので、1人暮らし、または2人家族の家庭で1ヶ月に24リットルの水を消費しなければいけないと考えると、今まで市販の水を利用して来なかった方にとっては、無理にでも水を使い切らなくてはいけない状況になります。

いくら手軽においしいお水とお湯が使えるとしても、使いきれない量の水が届いていたら意味がありません。自分が一日どれくらいの水を使うのか良く把握し、届けられる水の量と賞味期限を考慮に入れて、十分使いきれると判断できない場合は設置しない方がよいかもしれません。

浄水器やペットボトルの方がお得?

ライフスタイルによっては、わざわざウォーターサーバーを設置するよりも、浄水器をつけたり、スーパー等で安いペットボトルを買うだけで事が足りてしまう場合もあると思います。

そこまで水の味や品質にこだわりがなく、浄水器の水を飲料水として利用できる方なら、浄水器の方がコストは安くなるでしょう。

浄水器は最初に本体を設置してしまえば、あとは2,3ヶ月に一度フィルターを取り替えるだけです。本体の価格はピンキリですが(数万円のものから、1万円以下のものもあります)、フィルターはだいたい3,000円くらいが相場です。

ウォーターサーバーだと電気代もかかりますし、12Lのボトルを月に3本使うとすると、安いもので約3,600円、高いものだと約5,700円もかかります。長い目で見れば、ランニングコストでは浄水器の方が断然お得なのがおわかりいただけると思います。

そもそも、そんなに水を使わない、飲まない、という方(外食が多い一人暮らしの方など)は、市販のペットボトルの水で十分間に合ってしまうと思います。最近はスーパーやネットで激安でペットボトルの水が手に入りますしね。
(2Lのペットボトルを100円で売っているところもたくさんあります。12Lだと600円となりウォーターサーバーのボトルの半額以下です。)

何に水を利用し、どれくらいのペースで水を消費するのかをしっかり考えて、どれが自分のライフスタイルに一番合った方法なのかをしっかり判断することが大切です。