水道水は地域によって味が違う
あなたは、水道水なんてどこで飲んでも一緒でしょ?って思っていませんか?もしそのような考え方をしていたら今日から改めた方が良いです。水道水は地域によってかなり変わってきます。
味はもちろんの事、中に入っている成分もかなり違います。水は毎日飲むものです。その水の成分が違えば、あなたの生活はまるっきり変わってくるでしょう。では、どのように水道水は違うのでしょうか?具体的にみていきましょう。
こんなにも違う処理方法
水道水の処理方法は、どこでも一緒だと思っていませんか?実際、水道法によって基準はもうけられていて、塩素などの配合量などはある程度決められていますが、処理方法については、決められていません。
というのも、その水によって処理方法もかわってくるからです。住んでいる地域がちょっと違うだけで、その水は最新式の処理方法で生成された水道水なのか、古い浄水場で処理された水道水なのか、変わってきます。
ろ過、殺菌、消毒の処理は、場所によって全く変わってきますので、その中に入っている成分、味はかなり変わってきます。隣町とあなたの住んでいる水は全く違う水道水かもしれません。
採取する場所も違います
採取する水源は、かなり重要ですが、その場所も地域によって違います。川の水から採取する地域もあれば、ダムの水を採取するところ、地下水をくみ上げて水道水にする所もあります。採取する場所が違えば、処理の仕方も変わりますし、味も成分も全く違います。
例えば東京に住んでいるからといって、全て川の水から採取しているとは限りません。昭島市などは、秩父山系の地下水をくみ上げて水道水にしています。なので、東京だからといって、水道水が一概にマズイとは言えません。また鳥取などは、水道水が全て地下水からくみ上げられたもので、非常においしい水道水が飲めたりします。その逆で、都市部のある地域では、水質が悪いところやその水質の悪さを薬品でごまかすために残留塩素濃度が非常に高い地域もあります。
採取する場所によって、水道水にする処理方法が全く異なります。私のところは安全と思っていても、実は調べてみるとあまり良くない可能性もあります。あなたの水道水は大丈夫ですか?
水は体の健康を左右する重要なファクター
水はあなたのカラダを守る重要な要素です。水道水は限界があり、完全にキレイで安心な水を飲める訳ではありません。どうしても処理をする段階なり、水道管を通る過程、ビルやマンションの貯水、さまざまな所で危険がともないます。ましてや採取する場所が違うだけで成分が変わるのが水です。
なるべく安心、安全な水をカラダに取り入れたいのであれば、ミネラルウォーターが一番良いと言えるでしょう。