水の基本とその効果とは?
人間のほとんどは水で出来ている
成人の場合60%が水で、赤ちゃんになると約80%にも及びます。
体内の水が1~2%減るだけでのどの渇きを覚え、14~15%を失うと死に至るほど水は生命の源です。
1日に失われる水の量と必要な水分量とは?
1日に必要な水分量は2~2.5リットルと言われており、失われる量と比例します。
また、体の体格や生活で目安量は異なります。失われた量は食事と水分補給で補います。
食事から1.0リットル摂取できるので、残り1.5リットルは水分として取らないといけません。
失われる水分量内訳
健康に密接する8の理由
発汗・解熱効果
熱を出したとき、しんどいときに汗をかきますよね。
これは体温調整により解熱しているのです。高熱が出たときはたくさん汗をかいて平熱に戻します。
利尿作用
カフェインほどの効果ではないですが、水を飲むことで尿意を感じ、体の老廃物を尿と共に体外出すことで体の循環を整えます。
嘔吐を促す
体に合わないものや食中毒のときは、水をたくさん飲むことで解毒効果があります。
便秘改善
便秘吟味の方に多いので、十分の水分量を摂取していないということ。水分を腸で吸収することで動きを活発にし排便を促します。
催眠効果
どうしても寝付けない、そんなときは水を飲んでみてください。
水を飲むと脳に刺激を与え血液を腹部へ下げて緊張をほぐしてくれます。寝る60~30分前が目安です。寝る直前はあまりよくないでしょう。
ストレスを抑える鎮静効果
何かショックなことやストレスを抱えていると脳に血液がたまり興奮状態になります。
水を飲むことで脳にたまった血液が胃腸へ流れ、精神を落ち着かせてくれます。
プレゼンや人の前に立つ場合、緊張すると予想される前は水を用意し、直前に飲むと効果もあります♪カルシウムが多い天然水などは効果が高いです!
寝起きを良くする
寝起きは体の機能が鈍っているので、水を飲むことで程よく刺激し、目を覚ませます。
ただし、一気に飲んだり、冷たいものを飲むとお腹が痛くなったりしますので、口の中でくちゅくちゅしながら飲むことをおすすめします。
寝起きは口の中が汚いのでうがいをしてから水を飲みましょう!
新陳代謝を活発させる
利尿・発汗・解熱といった効果で、新陳代謝を活発にさせてくれます。